今週は引き継ぎ週間だった。
主要な取引先には挨拶もして、いよいよ明日は最終出社日。
挨拶訪問をしている中で、先輩に年収について聞くことができた。
今の会社のスペックは
資本金:9500万 従業員数:189名 売上高:25億4,330万円
いわゆる中小企業というものだ。
私は今41歳で、昨年の年収が約500万だった。
先輩方の年収を聞けたのでついでに晒すと。
52歳で約570万(専門卒、勤続30年、営業職)
元上司は現在嘱託で65歳(新卒入社の1社勤め)この先輩の歩んだ話を聞くと
50歳〜55歳で620万〜640万
部長クラスでも700万弱とのこと。
普通に働いて55歳の年収ピーク時でも650万がいい所というのが知れた。
約10年待っても600万中盤
対して、今回自身のキャリアを最大限活かした転職で掴んだ年収は
41歳で約580万(提示金額)になる。
考えようによっては、10年分の年収が上がる待ち期間を転職によって縮めたことになる。
思う所、今起きている人材不足というのは、大手企業や中小企業間での人材の取り合いという図式になる。さらにいうと、年収が低くなりがちな企業は人材の流出と獲得がより厳しくなると予測できる。