夏季休暇の前に会長了承の元、私の退職が決定した。
引き留めはあったが、退職の意思が固いことを伝えた。
その引き留め内容は、現在週に2日の在宅勤務を基本としているのを
週に4日でどうかというもの。
要はワークライフバランスの改善提案をされたというもの。
しかし、私だけ週に4日で他の人は週に2日という待遇なら、他の人からの風当たりが強くなる。その懸念があるので、お断りをした。
実は、直上司に退職の話をした際にも、在宅勤務の日数を増やす提案をされた。
7月の末に退職の意思を伝えた時から、コツコツと業務引き継ぎに関する書類やらファイルをまとめにかかっていた。
そのおかげで、夏季休暇前までにはほぼ終わった。
そして、夏季休暇明けから挨拶をする必要がある顧客へアポイントの嵐。
本日から新担当を連れて、顧客先へ最後の訪問をする。
新担当には夏季休暇前に退職の話をした。
直上司同席の元、話をしたが言った直後は「今の業務量にプラスするのは無理」と言っていた。終いには、「考えさせてくれ・・もしかしたら俺も辞めるかもしれない」とまで。
そのやりとりを見ていた、私の感想は「(おまえの業務量は営業マンの中で一番少ないだろ・・)」というもの。
この人の年齢は50歳。
頑なに自分のテリトリーを狭くする人なので、社内の人間からほぼ疎まれている。厄介なのは、この人自身がその疎まれていることに気がついていない
ということだ。
さて、2人体制で今後どうなるのか。
辞める身だから、第三者的にだんだんなっていくのが実感する。