転職活動を始めたころを思い出すと、当初はサイトに登録をしていた。
ビズリーチやDODAやマイナビといったところ。
大まかに分けると、スカウト型か自己応募型になる。
スカウト型は、余程のキラリと光る経歴や資格や能力があればうまくいく印象。
凡人の私ではスカウトをくれるところといったら、評判が悪いところだった。
実際問題、転職する年齢層は20代後半から30代が多い。
経歴というのは、例えば部下を持って育成経験ありやチームなどを管理ができるとか。
売り上げNO,1とかは正直どうとでも書けてしまうので、アピール不足かと思う。
資格は英検や簿記などの難易度が高いレベルで、初めて差別化できる。
能力は会話しないと分からない部分があるかと思う。
なので、年齢が若くてマネージメント経験があって高スキルな人材が、スカウトされる。
そんな人材は極小で、いたら何十社とスカウトいくだろうに。
極小人数を奪いゲームがスカウト型かなと。
だから、私はスカウト型は合わなかった。
自己応募型は、自分ができることのPR合戦かなと。
サイトに登録さえすれば、だれでも公開済みの募集要項にだれでも応募ができてしまう。
このだれでもというところがポイントと思う。
自分ではできる・能力が応募先の募集要項と合っていると思っても、企業が求めているものは違ったりする。例えば、年齢的な面で組織の若返りをそもそも求めているのに、40代がこられてもとか。できます・能力ありますとか書いてあっても、求めているのは違うなとか低いなとか。だから、アンマッチが多すぎて疲弊してしまいがち。
転職当初はスカウト型と自己応募型で約3か月活動していたが、上記本質がわかってきたので、これじゃ前に進まないだけで時間だけロスするなと考えた。
まぁ、だったら転職エージェントの力を借りようと、転職エージェントに登録をした。
最初はどこもキャリアコンサルティングという名目で、面談を行った。
転職目的と改善したいことを、どこのエージェント担当者も聞いていたと記憶している。
メリットとして覚えているのは、スカウト型や自己応募型に掲載されていない募集案件があること。エージェントが紹介するのは、同業種同職種が成功する確率が高いので、経歴見て合致する人しか募集案件は紹介しない。なので、応募する人数も自己応募型に比べて少ない。比較する人材の数も少ないということは、タイミングと条件があえば書類選考を通過する確率は上がる。